1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 09:19:56 ID:k5nO5M4NO
真奥「それは本当か!」

芦屋「はい。図書館で見つけたこの本に書いてありました」

芦屋「これならお金もかかりません!」

真奥「そうと決まれば膳はいそげだ! 芦屋、乳首を出せ!」

芦屋「はい、魔王様!(ハァハァ」 ヌギ

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 09:29:37 ID:k5nO5M4NO
真奥「むぅ、30分吸いつづけたが口の回りと芦屋の乳首がべとついた以外は特に変化はないな」

芦屋「ハァハァ・・・私の一部は・・・チャージされているのですが・・・」ビクンビクン

真奥「漆原、お前もパソコンばっかりしてないで少しは手伝えよ」

漆原「えー僕も芦屋の乳首を吸えっていうの? やだよ、まずそうだし」

真奥「いや、今は夏だからちょっぴり塩味が案外していけるぞ」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 09:35:37 ID:k5nO5M4NO
漆原「僕、今あんまり塩って気分じゃないんだよね。ソースかなにかかけていい?」

芦屋「ハァハァ・・・漆原、わがままが過ぎるぞ・・・調味料だってただじゃないんだ・・・」

真奥「でも味を変えるのはいいかもな・・・そーだ、ちーちゃんから貰ったアイスまだあっただろ?」
漆原「芦屋のアイス乗せか・・・いいかも」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 09:44:58 ID:k5nO5M4NO
真奥「すげえ・・・乳首に乗せたアイスがゆっくり溶けていくぜ。それじゃいただきまーす」 チュバ

芦屋「うほ!」 カハンシンノログポートピーン

漆原「塩アイスって感じだね・・・あ」 チュバチュバ

真奥「どうした?」

漆原「い、いや、なんでも」

漆原(これはもしかして・・・真奥との間接キス)///

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 09:53:31 ID:k5nO5M4NO
真奥「あれからさらに30分・・・途中、マヨネーズやはちみつ、七味唐辛子とか使ったがやはり魔力は回復しないな」

漆原「芦屋ぐちゃぐちゃになってるね。大丈夫?」

芦屋「まだまだ・・・こんなんじゃ満足・・・できねえぜ・・・」ビクンビクン

真奥「方法が悪いのか? 芦屋、お前が借りてきた本、見せて貰うぞ・・・ん?」

真奥「なんだよ、これ。乳首は乳首でも人間の女の子の乳首じゃないと駄目って書いてあるぞ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:04:02 ID:k5nO5M4NO
漆原「女の子の乳首だって? 赤ん坊ならまだしも男の僕たちやここにいるみんながそんなの簡単に吸えるわけないじゃないか」
真奥「だよな。無理やりやったら犯罪になっちまう。そうなればバイトもクビ。それは困る」

真奥「だれか頼んだら吸わせてくれそうな奴いたかな?」

漆原「あ、佐々木千穂なら真奥が頼めばいけるかも。ちょろいし」

真奥「そうか? なら早速メールを・・・えっと件名はお・っ・ぱ・いっと」
芦屋「・・・待ってください」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:08:08 ID:k5nO5M4NO
芦屋「佐々木さんにはいつもお世話になっています・・・いくら魔力回復のためとはいえ迷惑はかけられません」

真奥「だが他に乳首吸えそうな女の子いないぞ?」

芦屋「なあに、簡単な話ですよ、魔王さま」



芦屋「『私が女の子になればいいんです』」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:17:16 ID:k5nO5M4NO
真奥「女の子になるってどうやって? 性別を変えるだけの魔力なんてないぞ」
芦屋「男と女の違いなんてついているか、ついていないかです・・・つまりこれさえなければ私は女の子になれます」ボロン

漆原「そうだったのか・・・でもどうやってなくすんだい?」

包丁

真奥・漆原「」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:21:31 ID:k5nO5M4NO
恵美「今日も暑いわね・・・さて、魔王たちは今日なにしてるのかしら」

<ハヤマルナアシヤー

<ハナシテクダサイマオウサマー

恵美「? なんだか騒がしいわね」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:31:26 ID:k5nO5M4NO
恵美「ちょっとあんたたち。この暑い日になに騒いで・・・」ドアオープン

真奥「やめろ、芦屋! もうちーちゃんに頼むから!」

芦屋「この身はすでに魔王さまに捧げています! 魔王さまのためなら・・・エグッ・・・我が分身も喜んで捧げて・・・(涙」

漆原「泣くくらいならやめなよ。そもそも女の子になれても人間じゃないじゃん、お前」

恵美(・・・ドアを開けたら身体ベトベトで下半身丸出しの芦屋が泣きながら包丁片手に騒いで魔王に押さえ付けられてた)

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:39:00 ID:k5nO5M4NO
恵美「はあ? 乳首吸ったら魔力回復する?」

真奥「ああ、芦屋が見つけたこの本に書いてあったんだ」

恵美「うわ、みるからにインチキ臭い本ね」

真奥「この際お前の乳首吸わせてくれよ」

恵美「それはもう死にたいという意味かしら(ギロリ」
真奥「ですよねー」

芦屋「じゅいみゃせんまおうざまぁぁぁ。私がひゅがいないばかりにー(号泣」

漆原「やっと落ち着いたよ。でも切らなくて正解だよ、ほら・・・真奥といざって時にないと不便だしさ」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:42:29 ID:k5nO5M4NO
恵美「そもそも本当に魔力回復するにしてもそれに協力するなんて勇者として・・・」

恵美「・・・」

真奥「?」

恵美「・・・ねえ、あんたたちってさっきまで芦屋の乳首吸ってたのよね?」
真奥「そうだけど?」

漆原「キャラメルが一番美味しかった」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 10:55:10 ID:k5nO5M4NO
・・・

芦屋「ま、魔王さまぉ・・・そ、そこはぁ・・・」

真奥「もう乳首ビンビンだな、芦屋・・・そんなに俺の舌は気持ちいいのか?」チュバチュバ

芦屋「はい、最高です・・・さすが我が主・・・はぅ!?」ビクン

漆原「もう、真奥ばかり構ってなくて僕の舌も味わってよ」レロレロ

芦屋「ああ、ニートの漆原に乳首を舐められるなんて・・・悔しい、でも・・・ああ」ビクンビクン

・・・

恵美「(ゴクリ)」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:01:00 ID:k5nO5M4NO
恵美「・・・考えてあげてもいいわよ」

真奥「え?」

恵美「だから私の、ち、乳首舐めたいなら、考えてあげてもいいって言ってるの!」

真奥「マジか!」

芦屋「お待ち下さい、魔王さま! 憎き勇者のこと、なにか裏があるはずです!」

恵美「そ、そうよ・・・どうしても私の乳首が舐めたいのなら」

恵美「わ、私の目の前で、もう一度芦屋の乳首を舐めなさい!」///

真奥「なっ!」

漆原「んっ!」

芦屋「だとっ!」ヌギ

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:05:14 ID:k5nO5M4NO
千穂「ふぅ、今日も暑いな」

千穂「またアイス貰ったから真奥さん達におすそ分け。真奥さん達喜んでくれるかな~♪」

<シーン

千穂(あれ、なんか静かだ。留守かな?)

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:11:59 ID:k5nO5M4NO
千穂(あれ、でも鍵は開いてる?)

千穂「すいませーん。みなさん、いるんで・・・」

芦屋「うぅ・・・あっ・・・んっ」 ハンカチカミシメー

真奥「おい、恵美。まだ舐めなきゃだめなのか?」チュバチュバ

漆原「もう舌が疲れてきたんだけど?」ナメナメ

恵美「ハァハァ、うるさいわね。黙ってなめなさいよ」

恵美(そういえばこのあとあいつらに乳首舐めさせないといけないんだっけ)

恵美(まあいいか、こんないいものがみられるなら)グヘヘ

千穂「」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:17:38 ID:k5nO5M4NO
真奥「その後、無事に恵美の乳首を舐めたが魔力は回復しなかった」

真奥「どうやら半分天使だったのが駄目なようだ」

真奥「ちーちゃんに頼もうとしたがなぜか連絡がとれなくなった。それどころかバイトも辞めてしまった」

真奥「結局今回のことで俺たちが得たのは」

真奥「芦屋の料理のレパートリーに乳首乗せのメニューが増えたことだけである」

おわり

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:18:29 ID:6FwG/bbK0
お隣さんはどうした

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:21:35 ID:k5nO5M4NO
読んでくれた人ありがとうございました。

次書く時はお隣りさんや店長も書きたいです。

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/21 11:22:33 ID:5LiR30aV0
おつ